とある魔術の【誘拐】外伝~若さの大消失~
黒子「ジャッジメントですの!」
犯人「やべっ!」
それはあるの日の夜だった。
黒子は犯人を捕らえてアンチスキルに運ぼうとしていた時だった。
黒子「おとなしくしますの。・・・え?」
シュンッ
御坂「ったく黒子ったらいつになったら帰ってくるのよ・・・」
~翌日~
結局黒子は帰ってこなかった。
御坂はジャッジメント支部で聞いてみることにした。
初春「なにか事件に巻き込まれた可能性がありますね・・・私はしばらく防犯カメラで探してみます。」
佐天「御坂さん、一緒に探しに行きましょう!」
御坂「二人ともありがとう。」
御坂「それじゃあ私はこっち探すからあっちの方お願い。4時くらいになったらまたここで会いましょ。」
佐天「わかりましたっ」
手分けして探し次始めたが・・・
御坂「あっ!!」
上条「よっ、ビリビリ。」
御坂「ちょうどいいわ、一緒に人探しなさい!!」
上条「断る。」
御坂「なんですって?」ビリビリビリッ
上条「おい!ちょっ!」
キュイーンッ
幻想殺しで何とか超電磁砲を無効化した上条だった。
上条「ふぅ・・・助かった・・・って、あっ!俺のポテチがっ!!」
真っ黒焦げかつ粉々のポテチになりました。
上条「なにしてくれるんだぁぁぁぁ!!・・・あれ?」
・・・・・
上条「ビリビリ・・・?どこだ?」
御坂が唐突に消えてしまった。
そしてそこには謎の液体があった。
上条「なんだこれ・・・?なんかよくわからんが、帰るかな。」
同じ頃・・・
佐天「どこだろうな~白井さん~」
しかし黒子は見つからなかった。4時になったため集合場所に戻った佐天であったが、御坂は全然来なかった。
佐天「おかしいな・・・電話もつながらないし・・・初春ならわかるかな。」
プルルルルル
初春(電話)「もしもし、あ、佐天さん、どうかしましたか?」
佐天(電話)「御坂さんが戻ってこないんだけどどこにいるかわかる?」
初春(電話)「ちょっと待ってくださいね・・・」
そういうと初春は防犯カメラで御坂を探した。
初春(電話)「おかしいですね・・・どこにもい」
佐天(電話)「?あれ?初春?どうかしたの?初春?ういはる~もしも~し!!」
初春(電話)「・・・・・・」
佐天「どうしたんだろう・・・?御坂さんには悪いけど一回ジャッジメント支部に行ってみないと。」
~ジャッジメント支部~
佐天「あれ?初春・・・いない?」
固法「佐天さん?どうかしたの?」
佐天「あ、固法先輩、初春に電話したんですけどすごい中途半端なところで音信不通になちゃいまして。」
固法「え?そんなことが?あのまじめな初春さんがいなくなるなんて変よね・・・」
佐天「不思議ですね・・・」
固法「ひとまずジュースでも飲んでから考えましょ、なにがいい?」
佐天「あ、すいません、私が用意しますよ。」
固法「ありがとう。」
佐天「え~っと、あ!オレンジジュースでいいかな?固法先輩!オレンジジュースでいいですか?」
しかし応答は無かった。
佐天「あれ・・・?どうなってるのよ・・・」
~その日の夜~
上条「はぁ・・・今日も理不尽しかなかったな・・・」
《ジャッジメントも行方不明!?消えた人々はどこへ!?》
そんなタイトルのニュースが放送されていた。
どうやら学園都市の人々が行方不明になる事件が勃発しているようだ。
佐天「そうなんです、みんな突如いなくなっちゃって・・・」
インタビューで佐天さんが話していた。
上条「そういえばビリビリも急にいなくなったな・・・ん?あれは・・・」
上条はテレビの中に少し映っていた液体に目を付けた。
それは御坂がいなくなったときにあった液体と同じ液体だった。
上条「まさかあの液体が何か関係してるのか・・・?もしあの液体でビリビリが消えたとすれば・・・」
「とうま!おなかすいた!!」
上条「ちょっと待ってろ~もうちょっとしたら用意してやる~」
「はーやーくーたーべーた」
上条「ん?どうしたんだ?」
キッチンへ向かった上条だったがそこには誰もいなく、
代わりと言わんばかりにニュースで見た液体が残っていた。
上条「これは・・・」
そういうと上条は玄関を飛び出した。
佐天「みんなどこ行ったんだろう・・・?水野達に相談してみようかな・・・」
水野と阿晃は海外へ出張中だが一応相談のために電話をしてみた。
プルルルルル
佐天「出ないかな・・・?」
上条「あの子がいればいいけど・・・」
上条は佐天さんに話を聞くために
走ってジャッジメントのところへ行こうとしている途中、
電話している佐天さんに遭遇した。
まだ佐天さんは気づいていないようだ。
そして佐天さんの後ろには謎の液体が近づいてきていた。
上条「危ない!」
佐天「わっ!」
上条に引っ張られ、ギリギリ液体に触れずに済んだ佐天さんだった。
佐天「びっくりした~」
上条はそこらへんに落ちていた石を液体に投げた。
佐天「あっ!消えた!?」
上条「さっきやってたニュースを見てきたんだがちょうどよかった。どうやらこの液体のせいでビリビリたちが消えたみたいだな。」
佐天「まさか御坂さんたち・・・」
上条「大丈夫、どうせなんかの能力の仕業だろう、絶対に俺が何とかして見せる・・・あっ!」
振り向いた上条の後ろには佐天さんはすでにいなかった。
細山「なんかこんな話俺読んだことあるよ。」
上条「あ、お前は・・・細山!」
細山「《若さの大消失》って言う小説なんだけどね、
ある宇宙人が永遠の命と身体能力手に入れることができた。しかし見た目の老化は進む一方だった。
だから老化していない体を手に入れるために他の惑星の生物の皮膚を手に入れるために地球にやってきて若い人々を誘拐し続けた。
その時に使われたのが謎の液体だ。それに触れると宇宙人の母船にテレポートされる仕組みらしい・・・
まぁ、小説の話だけどね。それで俺は自分の能力で何者が現れるか予知してみたんだ。
そしたら小説に出てきた宇宙人イラストと同じ姿の奴が出てきたんだ。」
上条「そういえばお前の能力は未来予知だったな。それでどうやって解決したんだ?」
細山「若い身体を求めているから・・・たぶんジャッジメントの近くかもしれない。」
上条「ジャッジメントは優秀な若者のたまり場みたいなもんだもんな・・・なるほど、じゃあそこに行ってみれば!」
そして・・・
上条「ここらへんか・・・あっ!」
宇宙人「ふぁふぁふぁふぁふぁ」タタタタタッ
宇宙人はかなりぐしゃぐしゃ顔をしていた。おそらく老化の影響なのだろう。
しかし身体能力は高くものすごいスピードで逃げだした!
上条「まてっ!!」
細山「上条さん!」
上条「おお、悪いな。」
細山が追跡するためにアンチスキルに連絡し上条と細山も乗車し、追跡した。
宇宙人は車と互角のスピードで逃げていた。
バンッ!バンッ!
警備員が宇宙人に発砲した。何発かは命中した。
そして宇宙人は倒れた。
上条「やったか!?」
しかし・・・
宇宙人はジェル状に溶け、体を再生紙巨大化した。
宇宙人「ふぁふぁふぁふぁふぁふぁふぁ」
警備員「了解、ミサイル、発射します!」
ドガーンッ!
あまり効き目が無かった。
上条「あれを喰らって効かないとは・・・」
宇宙人は町の破壊活動をし始めた。急がなければ被害が甚大になってしまう。
上条「細山、たしか似ている話があると言っていただろ?それではどうやって宇宙人を倒したんだ?」
細山「たしか宇宙人と交信していた主人公はそこから宇宙人が永遠の命を手に入れた情報と同時に弱点も見つけ、それがたしか・・・テレビの電波をすごく嫌っていてそれで撃退したんだっけ。」
上条「いまはそれを信じるしかないな・・・よし細山!テレビ局に行くぞ!」
細山「OKです。」
警備員「あ!ちょ!どこに・・・」
上条たちはテレビ局へ行ったがそこでは巨大化した宇宙人の情報でリポーターで埋まっていた。
細山「これじゃあ局の中に入れないな・・・」
上条「いや、これは逆にラッキーだ。」
細山「どういうこと?」
上条「外でアナウンサーが報道してるとなるとつまりは今は局の中には人が少ないということだろ?」
細山「あ、そうか、いまならだれにも邪魔されずに局の電波発信場所まで行けるか!」
上条「大変なのはここを通過することだけだ、行くぞ!」
上条と細山はダッシュして突破し奇跡的に最深部までたどり着いた。
上条「ここから・・・どうやるんだ・・・?」
細山「任せてください。え・・・と、照射場所を・・・よし!電波、発射!!」
ビビビビビッ!ビビビビッ!
宇宙人「ふぇぁぁぁぁぁぁふぉぁぁぁぁぁ」
警備員「なんだ!?」
ビビビビッ!ビビビビッ!
宇宙人は電波によってもがいでいる。効き目は十分あるようだ。
上条・細山「ん・・・・」
照射をしつづけた。そして・・・
バタンッ
倒れている宇宙人は謎の液体を自分に浴びせて消滅した。
上条「倒した・・・か。」
黒子「あれ?わたくしどうしていたんでしょう?」
佐天「その液体のせいで・・・あれ?]
消えた人々は消えた元いた場所に現れた。
御坂「黒子!!!良かったぁ~」
黒子「お姉さま~」
佐天「初春!!」
初春「よかった一件落着ですね!」
宇宙人が消滅した跡地にあった液体を調べてみようとした。
細山「宇宙人倒したけどこの液体はまだ効力あるのかな?・・・ほいっ」
細山が石を投げてみると・・・
シュンッ
細山「あぶねぇーー・・・これヤバイな。」
≪完≫
〈あとがき〉
こんにちは、ADチャーハンです。
今回はある話に影響されてこんな風なお話になりました。
あるお話っていうのはかなり古いんですがウルトラQの《2020年の挑戦》という話です。
その話、なにが印象的だったかっていうと東京タワーが怪獣(宇宙人)を倒した数少ない例なんですね。
だいたい怪獣とか出る特撮だと絶対何かしらのヒーローがいるものなんですがそんなヒーローはいなく、人間の知恵と技術だけで倒すという話なんです。
なんか俺はそういうのが好きな傾向にあるようです。
余談ですがそんな命がけの状態の時に来てくれるウルトラマンってすごいありがたい存在ですよね。
犯人「やべっ!」
それはあるの日の夜だった。
黒子は犯人を捕らえてアンチスキルに運ぼうとしていた時だった。
黒子「おとなしくしますの。・・・え?」
シュンッ
御坂「ったく黒子ったらいつになったら帰ってくるのよ・・・」
~翌日~
結局黒子は帰ってこなかった。
御坂はジャッジメント支部で聞いてみることにした。
初春「なにか事件に巻き込まれた可能性がありますね・・・私はしばらく防犯カメラで探してみます。」
佐天「御坂さん、一緒に探しに行きましょう!」
御坂「二人ともありがとう。」
御坂「それじゃあ私はこっち探すからあっちの方お願い。4時くらいになったらまたここで会いましょ。」
佐天「わかりましたっ」
手分けして探し次始めたが・・・
御坂「あっ!!」
上条「よっ、ビリビリ。」
御坂「ちょうどいいわ、一緒に人探しなさい!!」
上条「断る。」
御坂「なんですって?」ビリビリビリッ
上条「おい!ちょっ!」
キュイーンッ
幻想殺しで何とか超電磁砲を無効化した上条だった。
上条「ふぅ・・・助かった・・・って、あっ!俺のポテチがっ!!」
真っ黒焦げかつ粉々のポテチになりました。
上条「なにしてくれるんだぁぁぁぁ!!・・・あれ?」
・・・・・
上条「ビリビリ・・・?どこだ?」
御坂が唐突に消えてしまった。
そしてそこには謎の液体があった。
上条「なんだこれ・・・?なんかよくわからんが、帰るかな。」
同じ頃・・・
佐天「どこだろうな~白井さん~」
しかし黒子は見つからなかった。4時になったため集合場所に戻った佐天であったが、御坂は全然来なかった。
佐天「おかしいな・・・電話もつながらないし・・・初春ならわかるかな。」
プルルルルル
初春(電話)「もしもし、あ、佐天さん、どうかしましたか?」
佐天(電話)「御坂さんが戻ってこないんだけどどこにいるかわかる?」
初春(電話)「ちょっと待ってくださいね・・・」
そういうと初春は防犯カメラで御坂を探した。
初春(電話)「おかしいですね・・・どこにもい」
佐天(電話)「?あれ?初春?どうかしたの?初春?ういはる~もしも~し!!」
初春(電話)「・・・・・・」
佐天「どうしたんだろう・・・?御坂さんには悪いけど一回ジャッジメント支部に行ってみないと。」
~ジャッジメント支部~
佐天「あれ?初春・・・いない?」
固法「佐天さん?どうかしたの?」
佐天「あ、固法先輩、初春に電話したんですけどすごい中途半端なところで音信不通になちゃいまして。」
固法「え?そんなことが?あのまじめな初春さんがいなくなるなんて変よね・・・」
佐天「不思議ですね・・・」
固法「ひとまずジュースでも飲んでから考えましょ、なにがいい?」
佐天「あ、すいません、私が用意しますよ。」
固法「ありがとう。」
佐天「え~っと、あ!オレンジジュースでいいかな?固法先輩!オレンジジュースでいいですか?」
しかし応答は無かった。
佐天「あれ・・・?どうなってるのよ・・・」
~その日の夜~
上条「はぁ・・・今日も理不尽しかなかったな・・・」
《ジャッジメントも行方不明!?消えた人々はどこへ!?》
そんなタイトルのニュースが放送されていた。
どうやら学園都市の人々が行方不明になる事件が勃発しているようだ。
佐天「そうなんです、みんな突如いなくなっちゃって・・・」
インタビューで佐天さんが話していた。
上条「そういえばビリビリも急にいなくなったな・・・ん?あれは・・・」
上条はテレビの中に少し映っていた液体に目を付けた。
それは御坂がいなくなったときにあった液体と同じ液体だった。
上条「まさかあの液体が何か関係してるのか・・・?もしあの液体でビリビリが消えたとすれば・・・」
「とうま!おなかすいた!!」
上条「ちょっと待ってろ~もうちょっとしたら用意してやる~」
「はーやーくーたーべーた」
上条「ん?どうしたんだ?」
キッチンへ向かった上条だったがそこには誰もいなく、
代わりと言わんばかりにニュースで見た液体が残っていた。
上条「これは・・・」
そういうと上条は玄関を飛び出した。
佐天「みんなどこ行ったんだろう・・・?水野達に相談してみようかな・・・」
水野と阿晃は海外へ出張中だが一応相談のために電話をしてみた。
プルルルルル
佐天「出ないかな・・・?」
上条「あの子がいればいいけど・・・」
上条は佐天さんに話を聞くために
走ってジャッジメントのところへ行こうとしている途中、
電話している佐天さんに遭遇した。
まだ佐天さんは気づいていないようだ。
そして佐天さんの後ろには謎の液体が近づいてきていた。
上条「危ない!」
佐天「わっ!」
上条に引っ張られ、ギリギリ液体に触れずに済んだ佐天さんだった。
佐天「びっくりした~」
上条はそこらへんに落ちていた石を液体に投げた。
佐天「あっ!消えた!?」
上条「さっきやってたニュースを見てきたんだがちょうどよかった。どうやらこの液体のせいでビリビリたちが消えたみたいだな。」
佐天「まさか御坂さんたち・・・」
上条「大丈夫、どうせなんかの能力の仕業だろう、絶対に俺が何とかして見せる・・・あっ!」
振り向いた上条の後ろには佐天さんはすでにいなかった。
細山「なんかこんな話俺読んだことあるよ。」
上条「あ、お前は・・・細山!」
細山「《若さの大消失》って言う小説なんだけどね、
ある宇宙人が永遠の命と身体能力手に入れることができた。しかし見た目の老化は進む一方だった。
だから老化していない体を手に入れるために他の惑星の生物の皮膚を手に入れるために地球にやってきて若い人々を誘拐し続けた。
その時に使われたのが謎の液体だ。それに触れると宇宙人の母船にテレポートされる仕組みらしい・・・
まぁ、小説の話だけどね。それで俺は自分の能力で何者が現れるか予知してみたんだ。
そしたら小説に出てきた宇宙人イラストと同じ姿の奴が出てきたんだ。」
上条「そういえばお前の能力は未来予知だったな。それでどうやって解決したんだ?」
細山「若い身体を求めているから・・・たぶんジャッジメントの近くかもしれない。」
上条「ジャッジメントは優秀な若者のたまり場みたいなもんだもんな・・・なるほど、じゃあそこに行ってみれば!」
そして・・・
上条「ここらへんか・・・あっ!」
宇宙人「ふぁふぁふぁふぁふぁ」タタタタタッ
宇宙人はかなりぐしゃぐしゃ顔をしていた。おそらく老化の影響なのだろう。
しかし身体能力は高くものすごいスピードで逃げだした!
上条「まてっ!!」
細山「上条さん!」
上条「おお、悪いな。」
細山が追跡するためにアンチスキルに連絡し上条と細山も乗車し、追跡した。
宇宙人は車と互角のスピードで逃げていた。
バンッ!バンッ!
警備員が宇宙人に発砲した。何発かは命中した。
そして宇宙人は倒れた。
上条「やったか!?」
しかし・・・
宇宙人はジェル状に溶け、体を再生紙巨大化した。
宇宙人「ふぁふぁふぁふぁふぁふぁふぁ」
警備員「了解、ミサイル、発射します!」
ドガーンッ!
あまり効き目が無かった。
上条「あれを喰らって効かないとは・・・」
宇宙人は町の破壊活動をし始めた。急がなければ被害が甚大になってしまう。
上条「細山、たしか似ている話があると言っていただろ?それではどうやって宇宙人を倒したんだ?」
細山「たしか宇宙人と交信していた主人公はそこから宇宙人が永遠の命を手に入れた情報と同時に弱点も見つけ、それがたしか・・・テレビの電波をすごく嫌っていてそれで撃退したんだっけ。」
上条「いまはそれを信じるしかないな・・・よし細山!テレビ局に行くぞ!」
細山「OKです。」
警備員「あ!ちょ!どこに・・・」
上条たちはテレビ局へ行ったがそこでは巨大化した宇宙人の情報でリポーターで埋まっていた。
細山「これじゃあ局の中に入れないな・・・」
上条「いや、これは逆にラッキーだ。」
細山「どういうこと?」
上条「外でアナウンサーが報道してるとなるとつまりは今は局の中には人が少ないということだろ?」
細山「あ、そうか、いまならだれにも邪魔されずに局の電波発信場所まで行けるか!」
上条「大変なのはここを通過することだけだ、行くぞ!」
上条と細山はダッシュして突破し奇跡的に最深部までたどり着いた。
上条「ここから・・・どうやるんだ・・・?」
細山「任せてください。え・・・と、照射場所を・・・よし!電波、発射!!」
ビビビビビッ!ビビビビッ!
宇宙人「ふぇぁぁぁぁぁぁふぉぁぁぁぁぁ」
警備員「なんだ!?」
ビビビビッ!ビビビビッ!
宇宙人は電波によってもがいでいる。効き目は十分あるようだ。
上条・細山「ん・・・・」
照射をしつづけた。そして・・・
バタンッ
倒れている宇宙人は謎の液体を自分に浴びせて消滅した。
上条「倒した・・・か。」
黒子「あれ?わたくしどうしていたんでしょう?」
佐天「その液体のせいで・・・あれ?]
消えた人々は消えた元いた場所に現れた。
御坂「黒子!!!良かったぁ~」
黒子「お姉さま~」
佐天「初春!!」
初春「よかった一件落着ですね!」
宇宙人が消滅した跡地にあった液体を調べてみようとした。
細山「宇宙人倒したけどこの液体はまだ効力あるのかな?・・・ほいっ」
細山が石を投げてみると・・・
シュンッ
細山「あぶねぇーー・・・これヤバイな。」
≪完≫
〈あとがき〉
こんにちは、ADチャーハンです。
今回はある話に影響されてこんな風なお話になりました。
あるお話っていうのはかなり古いんですがウルトラQの《2020年の挑戦》という話です。
その話、なにが印象的だったかっていうと東京タワーが怪獣(宇宙人)を倒した数少ない例なんですね。
だいたい怪獣とか出る特撮だと絶対何かしらのヒーローがいるものなんですがそんなヒーローはいなく、人間の知恵と技術だけで倒すという話なんです。
なんか俺はそういうのが好きな傾向にあるようです。
余談ですがそんな命がけの状態の時に来てくれるウルトラマンってすごいありがたい存在ですよね。
by susira-menmenbaz
| 2016-02-21 17:50
| 外伝・番外
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