寿司拉麺【ラーメン】≪寿司油麺≫                

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世界のカオスと異常な日常 17話
†††††前回のあらすじ†††††

恋する乙女は美しい。

†††††††††††††††††











魔王「さて、始めましょうか」  
その言葉と同時にソルは、50mはあったはずの距離を
一瞬にして詰めた。
大鎌が魔王の喉元目掛けて襲う。
だが、魔王はそれを最低限の紙一重で避け、
すかさず拳をソルの胴体に抉りこみ、50m以上先の壁にぶっ飛ばした。
威力としては、厚さ100cmの鉄板をぶち抜くくらい容易い程だろう。
だが、ソルはまだ意識が残っていた。
飛ばされながらも宙で回転し、壁を足場にして、
もう一度魔王に突進した。
それも魔王はマトリックス並ののけぞりで避ける。
そのままブリッジの体制になり、今度は反動をつけて、ソルの腹を蹴り上げる。 
今度は天井に激突はしたものの、
次は握力で、まっ平らの天井を掴み、
腕の力で魔王と対峙する位置に着地した。
魔「…ハハッ、あんた、ホントに人間?人間じゃなくても蹴られりゃ真っ二つなのになぁ…」
ソル「そんなヤワな身体は生憎してなくてね、あのバカと何度殺りあったと思ってんだよ!!」
すると、大鎌が白いオーラを纏い始めた。
そして少しずつ大鎌の先へと伸び、
刃渡りが柄の半分程だった大鎌が、
柄と同じ長さにまで伸びた。
ソ「ちょっとしたエネルギー操作程度なら俺でも出来る。次こそその首、刈り取ってやるよ」
すると、魔王の腕が黒いオーラを放つ。
魔「面白い。こちらとて死ぬのは御免被りたいところでね、実力の差を見せてあげますよ」
言い終わると同時に、両者は走っていた。
ソルは魔王の首を、
魔王はソルの大鎌を、
互いに狙い、標的に届こうとしたその時…




ドゴオオオオオオン!!!!!!!

轟音を立て、天井に穴を開けて降ってきたものは…

頭の潰れた店長だった。
そして、落ちる先は、二人の攻撃の間だった。
だが、もう二人は止められる距離ではなかった。
ソ魔「「!!?」」
そしてそのまま…


グチャ



 
寝落ち勇者「しかしなぁソル、お前あん時不死身状態じゃなかったら俺死んでんだろ。あと俺だって判った瞬間ほんの少しスピード上げただろ」
ソ「日頃の行いのせいだな。お前が悪い」
寝「お前も言うようになったな。そろそろ大人しく俺の言うこと聞く雄豚に調教してやんよ」
ナイーブ「ふっ、二人とも!落ち着いて!!」 
恒例の店長とソルの喧嘩を間に入ってなだめるナイーブ。
ナイーブの制止に可愛いなぁと呟いて、
店長はソルに命拾いしたな。と吐き捨てた。
振り向きざまに、カレンダーが目に入って、
店長はあることに気がつく。
寝「あれ?ナイーブちゃん、明日から学校じゃん?準備とか大丈夫?」

ナ「…え?」
寝「ん?」



 



ナ「あああああああああああああ!!!忘れてたああああああ!!!!!!!」
寝「(´・ω・`)」
ソ「大丈夫か?」
二人が心配そうにナイーブ見つめる。
ナイーブは階段を駆け上がり、下の階の二人に階段の上から話しかける。
ナ「すいません!ちょっと休憩もらいます!」
寝「ちゃんとしっかり準備しなよー、急がなくても今日はあまり人は来ないからー」
それを聞くと、ナイーブは階段を駆け上がり、自分の部屋に向かっていった。
ガチャン、チリーン
間もなく客が来た。
ソ「読み違いだな、客は来たぞ」
寝「ったく、なんでこういう時にくるかねぇ…よりによって男かよぉ、女の子ホント来ないわ…」

?「ツレねぇこと言うなよ。こちとら社長やるの苦労するんだぜ?なんならやってみるか?って、アンタにやらせちゃ潰れるな」
そう言うと、その男は店長の後ろの棚のボトルを
触れずに引き寄せた。
そのボトルには、ボトルキープの札があった。
ボトルキープしている名前は、
Galaxy(ギャラクシー)
彼は、この世界では使ったことのない人はいないというほどの様々な商品を取り扱い、
様々な種類系列の店を持つ
『株式会社 大世界』の社長、創設者である。
生まれは別の異世界ではあるが、
どこから来たのかは本人もわからないという。
実は、魔界にも彼の会社の支部がある。
寝「ここ5.6年見ないなとは思っていたが、今やこんな大企業の凄い社長になってたとはな。約束通り、あの件はチャラにしてやるよ」
ギャ「やっぱ友人たちを集めて起業させたのが成功だったよ、みんなよく働いてくれる。持つべきは友だな」
寝「ん?いつぞやに戦場で俺を敵に差し出して油断させるトロイの木馬作戦を発案し、それを実行にまで移したどこかの誰かさんが何か言ってるなぁ?なぁ~んて言ってるのかわかんないなぁ~?」
店長がギャラクシーの眼前にまで顔を近づけて煽りに煽る。
ギャ「そんなに近いとディープキスするぞ?」
寝「女になってくれるならいいぞ」
ソ「冗談はほどほどにして、飲むなら飲め」
ソルがそう言うと、鎌の上に空のグラスを乗せて、
そのままギャラクシーに渡した。
ギャ「ありがとうソル。君はいつも優しいね、どうだい?またウチで働いてくれないかな?君程の人材は探しても全く見つからないんだよ。それに、『太陽』の席はまだ空けてあr
寝「勧誘はそこまでだ。ソルはウチの従業員だ、手放すワケにもいかねぇな」


ギャ「月給はコイツの給料の100倍出す」
ソ「そうなると100万貰ってるわけだが、1億くれるのか?」
ソルの顔が少し悪人面になった。
ギャラクシーは畳み掛けるように勧誘していく。
ギャ「100万なんてはした金だ。なら、こっちで動いた方がマシではあるんじゃないか?それに、君が望むなら、大好きな戦場に繰り出させてあげるよ」
言い終わると、棚のボトルを一つ、
触れずに引き抜く。それは、偶然にも店で一番高い
1945年物のロマネコンティだった。
それをソルの方に投げ、
ソルはノンルックキャッチという1億のワインに
するべきではない行為をする。
マジで失敗したらどうすんだよ…。
ソ「…」

間が開き、ソルは熟考する。







すると、ソルはロマネコンティを元の場所に戻した。
ソ「すまないが、俺は戻る気は最初からない。金で釣られるつもりもないし、それにあんたは一つ勘違いしている。それは、俺は戦争は嫌いだ。戦が好きではなく、世界に影響の及ばない戦いが好きだ。派遣ならどこぞやの蛇でも雇いな」
そう言ってソルは店長の肩に肘をかけた。
ソ「それに、コイツ一人だと、店が潰れちまうしな」
寝「…ありがとな、s
ソ「それに最悪何もしなくとも金が貰えるなら楽なもんだしな」
寝「働けよ」
ソ「そのまま返すわ」
二人のギクシャクしながらも、ピッタリとかみ合った波長を、ギャラクシーは改めて知った。
空のグラスにキープしている酒を注ぎ、 それを一気に飲んだ後、ギャラクシーは席を立った。
ギャ「君らには負けたよ。だが、俺は諦めてないよ。ソルも、このアホに飽きたらウチにおいで。いつでも受け入れるよ」
そういうとカウンターに札束を置いて、
また来るよ。と言って店を出た。






日付も変わり、夜が深くなった頃…
ピロン
ソルのスマホにラインが届いた。
ソルの番号を登録している者はほぼいなく、
その内で今ラインを送ってくる者は一人しかいない。
ソ「おい、近距離に居るんだから、普通に言えよ。客もいないんだから、聞かれることもねぇだろ」
寝「だから、客以外にも聞かれたくない相手が居るってことなんだよ」
ソ「は?どういうことだ?」
ひとまずラインを見てみることにした。
そこに書いてあったのは、
例のバカ《ナイーブちゃんのことだが》
寝「例のバカって誰だよ」
ソ「お前だよ」
ピロン
ソル《何かあったか?》

寝《明日学校なのは言ったとおり、わかるだろ?》
ソ《あぁ、うん》
寝《どうやら、イジメがあるらしい》
ソ《だから何だ。そういうのは本人らの解決が大事だろ》
寝《そいつは中学でもそういう奴らだったそうだ》
ソ《何が言いたい?ナイーブちゃんが狙われてるって言うのか?》
寝《さすが、読みが早い。大事なのがこっちだ》

寝《アイツらは、中学の時にイジメていた奴を自殺させる程悪質なイジメをしていたそうだ》
寝《アイツらの一人のスマホをハッキングしてみたら、次はナイーブちゃんが狙われてるようだ》
ソ《全員が全員自殺してる訳ではないんだろ?》
寝《7人中4人》
ソ《は?》
寝《それほど酷いってことだ。情報はあとで送る。色々やっておくから、一週間ほど様子を見てくれ》
ソ《俺の顔で高校とか大丈夫か?》
寝《そうだねぇ…そのままだとナイーブちゃんにバレるからね、キズを消しても面影は残る》
ソ《お前が行けばいいだろ。女にでもなって入れば何も問題はないだろ。トロイの木馬作戦》
寝《それだ》
ソ《は?》
寝《以上、終わり》
ソ《おい待てまだ終わってないだろ》
打ち終わると、ソルはスマホをしまい、
《それだ》の意味を聞き出そうとするが、
店長の方を見たときには、すでに居なかった。
ソ「アイツが行ってくれるってことならいいんだが、まさか…いや、それはない、あってはならない」
ソルは意味する物を想像してみたが、
さすがに自らのことであってもドン引きレベルだ。
と思いながら、自分の部屋に帰っていった。


To be contenued...
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by susira-menmenbaz | 2016-05-16 09:50 | 世界のカオスと異常な日常 | Comments(2)
Commented by チャーハン at 2016-05-21 11:04 x
こっちで言うとこの第二次世界大戦終わった時のロマネコンティなんだね
Commented by susira-menmenbaz at 2016-05-21 20:14
調べたところだと1945って書いてあったのはたぶんそういう意味なんだと思ったからそういうことにした。

寝落ち
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