明久、雄二、秀吉、ムッツリーニは森の中にいた。
カブトムシを捕まえていたら迷ったようだ。

明久「秀吉～ムッツリーニ～雄二～」
　全く気配が無い。電話も圏外のため使えない。

雄二「ったく、どこいったんだよ・・・お～い！！」
　雄二が歩いていると霧が深くなってきた。
　誰かがこちらにやってくる。
雄二「誰だ・・・？翔子！？」
霧島「雄二、デュエマしましょ。」
雄二「それどころじゃねぇんだ。明久達とはぐれてだな、手伝ってくれ。」
霧島「デュエマしてくれたら探してあげる。」
雄二「分かった。」

「「デュエマ、スタート！」・・・」
霧島「【禁断X】セット、封印、6枚。」

雄二「マナチャージしてエンドだ。」
霧島「ドロー、マナチャージ、ターン終了。」
雄二「ドロー、チャージして2マナ【フェアリーライフ】で1マナチャージ、エンドだ。」
霧島「ドロー、マナチャージ、2マナ【ダークライフ】。山札の上から2枚を見る。1枚マナに、1枚墓地に置きターン終了。」
雄二「ドロー、チャージして4マナ【どんどん吸い込むナウ】で山札の上から5枚を見て【フェアリーホール】を手札に加えエンドだ。」
霧島「ドロー、マナチャージ、4マナ、召喚【轟音ザ・ブラックV】。封印を1枚墓地へ。SAだから攻撃、攻撃時能力で雄二は自身の手札を1枚ハンデス。」
雄二「【ジャスミン】を捨てるぜ。」
霧島「そして侵略進化【ブラックサイコ】。登場時効果で2枚ハンデス。」
雄二「攻撃だけで3枚ハンデスされるだと！？」
霧島「W・ブレイク」
雄二「トリガー・・・無し。」
霧島「ターン終了。」
雄二「ドロー、チャージしてエンドだ・・・。」
霧島「ドロー、マナチャージ5マナ、召喚【イーヴィルヒート】。封印を1枚墓地へ。登場時効果、山札の上から1枚墓地に、墓地からクリーチャーの【レッドゾーン】を回収。」
雄二「来るか連続攻撃・・・。」
霧島「【イーヴィルヒート】で攻撃、するときに革命チェンジ。」
雄二「革命チェンジだと！？」
霧島「チェンジ、【ドギラゴン剣】。封印を1枚墓地へ。【ドギラゴン剣】のファイナル革命効果、マナから【アパッチラ―】をバトルゾーンに。【アパッチ】の登場時能力、雄二の手札から1枚見て・・・自然のカードだったから超次元ゾーンから【勝利のガイアールカイザー】を場に。封印を1枚墓地へ。T・ブレイク。」
雄二「ニンジャストライク４【ハヤブサマル】を召喚してブロック！（ハヤブサ破壊）」
霧島「【勝利のガイアールカイザー」で攻撃、侵略進化【レッドゾーン】。封印を1枚墓地へ。T・ブレイク。」
雄二「S・トリガー【エターナルトラップ】！闇文明を選択！このターン、闇文明は攻撃できなくする！」
霧島「ターン終了。」
雄二「ドロー、チャージして5マナ【超次元フェアリーホール】で【勝利のガイアールカイザー】を場に！そして【ブラックサイコ】に攻撃！するときの革命チェンジ！【プチョヘンザ】にチェンジ！パワー12500未満のクリーチャーは全部マナゾーンに！・・・【ドギラゴン剣】が残ったぁぁぁ・・・。」
霧島「・・・」
雄二「ターン・・・エンドだ・・・。」
霧島「ドロー、召喚、【イーヴィルヒート】。」
雄二「【プチョヘンザ】の能力でタップしてバトルゾーンに出る！」
霧島「封印を1枚墓地へ。禁断解放。【ドキンダムX】。【プチョヘンザ】を封印。」
雄二「・・・。」
霧島「【ドキンダムX】でダイレクトアタック。」

雄二「負けたか・・・仕方ない、一人で探そう。」
霧島「勝ち負けは関係ない。デュエマしてくれたから手伝ってあげる。」
雄二「願ったり叶ったりだ・・・」

その後、わりとすんなりと全員、見つかった。

明久「危なかった・・・戻れてよかった～。」
秀吉「いやぁ～まさか迷ってしまうとはのう～」
土屋「参った参った。」

雄二は思った。秀吉とムッツリーニの言動がおかしい。
悟った。これはあれだ。

雄二「おい翔子、お前が企画したのか？」
霧島「何の話？」
雄二「よし、しらばっくれるなら聞いてみよう。なぁ？秀吉、ムッツリーニ？」（威圧）

秀吉・ムッツリーニ「「ドッキリです、すいませんでした。」のじゃ。」
雄二「だってよ？」
霧島「バレたか・・・。」
雄二「はぁ・・・。」
明久「え！？そうだったの！？」
雄二「お前はマジな顔してたな。」
秀吉「明久にも事前に伝えたぞ？」
雄二「じゃあつまりは・・・。」
明久「ウソ！？そんなこと聞いてないよ！？」
土屋「忘れてた・・・か。」
雄二「うん、明久はよく頑張った。」

つづく！！