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寿司拉麺【ラーメン】≪寿司油麺≫                

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とある魔術の【蜘蛛男】外伝
ある日のこと・・・
上条「やっと休みだぁ~今日こそは何もないように暮らすぞ・・・!!」
 そんな独り言を言った上条がテレビをつける。
 いつものようにマスコミの真実かデマかわからないニュースだったり事故だったり物騒な事件が放送されている。
上条「さ、ゲーセンでも行こうかな。遊びに。」
 事件に巻き込まれやすい上条さんは今日こそはと張り切っているようだった。
 
 上条さんはゲームセンターへ出発した。
 
上条「久々だーーー!!」
 
 快適に遊んでいる。
 しかし外からはやはり物騒な声が聞こえなくもない。

上条「・・・(気にするな俺。)」
  
 ビュンッ!
 外では誰かが逃げていた。

上条「・・・(気にするな、俺。)」

??「待てッ!」

上条「・・・(気にするんじゃない俺。)」

 バリーンッ!

上条「!?」
 
 突如ゲーセンのガラス戸が割れ何者かがやってきた!

上条「なんだコイツ、怪人!?」

上条の前に現れたのは緑色の植物のような人型の怪人だ。

??「見つけたぞ植物生命体!!」

 上条があっけにとられているとその前に立ちはだかったのは赤に青ラインのスーツを身にまとった戦士だ。

??「とりゃっ!」

 赤い戦士は怪人を素手で殴る。

植物生命体「グワッ」

 植物生命体は殴られ倒れる。
 すると緑の液体のようなものを発射してきた!

??「しまった!危ない!」

 赤い戦士がかわした液体が上条に襲いかかる!

上条「え、マジか!?」

 すかさず異能力を無効化できる右手、幻想殺し(イマジンブレイカー)でガードする
 ギュイーンッ!
 無効化に成功した。

??「無効化した・・・だと・・・」
上条「ふう・・・助かったぁ・・・」

植物生命体「ぐえぇぇぇ!!!」

 自分の技が無効化されたことを起こったのか植物生命体が上条に突進してくる。しかも意外に速い!

??「スパ・・・」

 上条はもう一度自分の幻想殺しを前に向け植物生命体に触れた。

植物生命体「ギュワァァァァ・・・」シュン・・・

上条「助かった・・・。」
 どうやら怪人自体が異能力のかたまりだったようで幻想殺しで消し去る事が出来た。

??「君の能力、すごいな。」
 赤い戦士は人間の姿になり上条に話しかけてきた。
上条「人間だったのか!?」
??「驚かせてしまってすまなかったな。私の名前は山城拓也(やましろたくや)。正真正銘の人間だ。」
上条「助けていただきありがとうございます山城さん。俺は上条当麻っていいます。」
山城「例には及ばない。しかし君の能力と言いこの町には不思議な能力が満ち溢れているな。」
上条「俺の右手の幻想殺し異能力を打ち消すことができるみたいなんです。おかげで幸運も打ち消されて不幸に・・・。」
山城「巻き込んでしまってすまなかった。それじゃあ私は次の敵を追わなければいけない。幸運を祈っているぞ、上条君!」
 
 そう言って山城は歩いてどこかへ消えていった。

上条「幸運を祈る・・・か。ありがたい言葉なんだけど・・・なぁ・・・。」

 再び町を歩き始めた上条。ゲーセンが壊れてしまったので行く先を見失っていた。

上条「買い物して・・・帰ろう。」

 ショッピングモールに向かった上条。すると電話がかかってきた。

(電話)「当麻!早く帰ってきてよ!お腹すいたーーー!!!」
上条「分かった分かった、買い物して帰るからちょっと待ってろ!」
(電話)「お菓子とアイス買ってきてね!じゃあね!!」
上条「やれやれ・・・。」

 バチバチ・・・ボンッ!
 突如ケータイが壊れた。

上条「あ!俺のケータイ!!ちくしょう誰が・・・」

御坂「あ!アンタ!!」
上条「ビリビリ!?まさかお前か!?」
御坂「なんのことよ!?」
上条「俺のケータイをバチバチさせて壊すなんてビリビリしかいないだろ!?」
御坂「さっぱりわからないわ!バチバチとかビリビリとか擬音ばっかり使ってないで最初から説明しなさいよ!!」

 バリバリバリ・・・ゼーン!!
上条・御坂「「うるさい!!・・・って、えぇ!?」」

 突然地面が避けて怪人が現れた!
 次は植物とは相反した機械のような怪人だ。

上条「さっきの・・・とは違うか・・・。」
御坂「あんたなんか知ってるなら何とかしなさい!!」
上条「なんで俺が・・・まあしょうがない、どうせ触れれば消えるんだろ、おりゃっ!」

 幻想殺しで怪人を倒しに行く。
 ビリビリビリビリッ!

上条「うぁぁぁぁぁっ!」
 
 感電して思いっきり吹き飛ばされた。

御坂「ちょっと大丈夫?」

電気生命体「我が名は電気生命体、学園都市の電力は実においしい。どんどん頂戴しようと思う。」
御坂「なんてヤツ・・・」

??「待てッ!」

上条「あ、この声は!」

 山城さんの声がする。次の敵というのは電気生命体のことだったのだろう。

上条「山城さん!!」
??「電気生命体を退治しに来た男、スパイダーマッ!」

 腰のあたりまで背をかがめ蜘蛛のような低姿勢にポーズをとる一人の男が現れた。 
 
上条「スパイダー!?山城さん!?」
スパイダー「山城と言うのは人間の時の姿、私はスパイダープロテクターによって強化された戦士、スパイダーマッ!」
上条「あ、はい・・・。」
御坂「あんたあの人知ってるの?友達?」
上条「さっき出会った正義のヒーロー。」
御坂「なんなのよそれ!?」

スパイダー「スパイダーストリングス!」

 スパイダーはロープ状の蜘蛛の糸を街灯にひっかけまるで蜘蛛のように縦横無尽に動き回る。
 その勢いで電気生命体に殴りかかる!

スパイダー「硬い!!」
電気生命体「効かぬ。」
スパイダー「どわっ!!」

 電気生命体に振り飛ばされてしまった。

電気生命体「はぁっ!」
スパイダー「何をする気だ!?」

 突然電気生命体がコンセントを飛ばし近くの自動販売機に突き刺す。

御坂「充電・・・してるのかしら・・・?」
スパイダー「そうか・・・この都市には電力が百万とある、だからこんなに強いのか・・・。」

御坂「面白いじゃない。」
上条「なにを考えたんですあなたは。」
御坂「私の超電磁砲(レールガン)喰らいなさい!!」
上条「おい、それって逆効果・・・。」

御坂「とりゃぁぁぁぁぁあ!!!」

 超電磁砲を思いっ切り電気生命体に向かって放電する。

電気生命体「ありがたく電気を頂戴しようかな。」
御坂「誰も上げるなんて言ってないわよ?はぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」

 レールガンの威力を最大パワーまで高めていく!電気がどんどん吸収されていき・・・

電気生命体「・・・まずい!これ以上電気を蓄えると・・・!」
 
 コンセントを引っこ抜き逃げようとするが放電中のレールガンからは逃げられない。

電気生命体「あーあーあーあーあーあーあーーー!!!!」

 ドッッカーン!!!!
 
 空気を貯めすぎた風船が破裂するように電気生命体も電気を蓄えすぎて大爆発を起こした。

スパイダー「さすがだ・・・この都市はすごい能力がいっぱいだな・・・。」

電気生命体「・・・部品を・・・部品を入れ替えて・・・」ガチャッ

 電気生命体は自分の破損したパーツを自動販売機のパーツと交換することで生き返った。

電気生命体「しかしその電気能力は恐ろしいですね。あなたから葬り去りましょう。」
御坂「来るか・・・さぁ、かかってきなさい!!」
スパイダー「その必要はない。」
御坂「え?なんで?」
スパイダー「電気生命体、お前の体の部品を見てみろ。」
電気生命体「ん?」
 
 カチッ、カチッ、カチッ・・・

電気生命体「!?」
スパイダー「部品を交換すると思って爆弾に、すり替えておいたのさ!」
電気生命体「ホいつの間に!」

 電気生命体は必至で部品を取ろうとするが・・・

スパイダー「スパイダーネット!」
電気生命体「しまった!蜘蛛の糸で体をグルグル巻きにされたら部品を取り外せないじゃないか!!」

スパイダー「終わりだ!!」

 カチャッ。

 ズドーン!!!

御坂「さすがヒーローと言ったところね・・・。」

 グオーン!!

上条「なんだ!?」

 電気生命体が巨大化を始めた。


佐天「初春!なんかでっかい機械が動いてる!!」
初春「なんですかね・・・あれは・・・。」


電気生命体「さあ私にこの都市の電力すべてを!!」

スパイダー「マーベラーーーーー!!」

 スパイダーもまた巨大な宇宙戦艦のようなマシンを呼び出した。

上条「デカっ!!」
御坂「壮大な戦艦ね・・・。」

  そしてスパイダーが飛び乗り・・・

スパイダー「マーベラー、チェンジ・レオパルドン!」
 
 そうコールしながらコックを捻りレバーを倒した。
 すると巨大なロボットに変形する!


御坂「ロボット・・・私が乗ったのよりもはるかに巨大ね・・・。」

 スパイダーは操縦席で・・・

スパイダー「アームロケット!」
電気生命体「うわっ!」

 スパイダーの操縦するレオパルドンロボが攻撃を仕掛ける。

上条「ロケットパンチみたいな攻撃か・・・」

スパイダー「アークターン!」
電気生命体「うおっ!」

 レオパルドンが続けてブーメランを投げつける!

御坂「多彩なロボね・・・。」

電気生命体「喰らえ!電磁攻撃!!」
スパイダー「スパイダープロテクター!」

 レオパルドンの両すねのエネルギーパネルが展開し攻撃から身を守る!

スパイダー「ソードビッカー!!」

 レオパルドンが剣を取り出し取り出した剣を電気生命体に向かって投げ飛ばす!

御坂「投擲(とうてき)した!?」

電気生命体「あぁぁぁぁぁぁ・・・!!」

 ドカーンッ!!

電気生命体も無事に倒すことに成功したスパイダーであった。


スパイダーは山城さんの姿に戻り上条、御坂の元へやってきた。

山城「ありがとう。君たちのおかげでこの都市に来た敵を全滅させる事が出来た。感謝する。」
御坂「まっ!私にかかればちょろいもんよ!!」
上条「この世界にはいろんな能力があるんですね・・・。」

山城「それではまたどこかで会おう。さらばだ。スパイダーマシンGP‐7(ジーピーセブン)!!」

 その車に乗って山城さんは去って行った。

 シュンッ!
 テレポートで白井黒子がやってきた。

白井「お姉さま、さっきの巨大機械同士の戦闘、ご覧になりました!?」
御坂「ええ、見たわよ、すごかったわね。」
白井「あれについてご存じなのですね!ジャッジメントにマスコミが殺到していまして!急ですがいらしてください!!」
御坂「え!!??」

 白井は御坂をテレポートで連れ去った。
 その場に残った上条は・・・

上条「・・・あ!買い物するの忘れてた!いっけねえ!家にいるあいつ怒ってるぞ・・・!!」

 ダッシュでショッピングモールに向かった。

上条「あ!ケータイぶっ壊れてるんだった修理しないと・・・・ぉぉぉぉぉ不幸だぁぁぁぁ!!!」

 上条さんに普通の来るのだろうか。上条は切実に、幸運が来る日の事を願っていた。

<おわり>


≪あとがき≫
こんにちはADチャーハンです。
今回登場しました赤い戦士、誰だか分かりました?
そう、あのスパイダーマンです!
違います。
×スパイダーマン
○スパイダーマッ!

これはいわゆる昔実際にあった日本版スパイダーマンと呼ばれる作品からの登場キャラです。
東映の全力です。
ニコニコ屈指の英雄らしいです。
地獄から来た男です。
CGが無かったころの日本のワイヤーアクションなど特撮技術を用いた世界中でも抜群に蜘蛛らしいヒーローでした。
レオパルドンというロボットは後のスーパー戦隊シリーズに受け継がれていきました。
by susira-menmenbaz | 2016-09-24 22:11 | 外伝・番外 | Comments(2)
Commented by susira-menmenbaz at 2016-09-25 01:04
ゼーン!
ホいつ、いつの間に!

すり替えておいたのさ!
Commented by susira-menmenbaz at 2016-10-05 21:58
チェンジ!やっぱうどん!!

Byメンマ(ややこしいわ)
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 それが明日の
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なんてね。
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